甲状腺機能亢進症 hyperthyroidism

日付
2022年01月28日

甲状腺機能亢進症は、高齢猫でみられる最も一般的な内分泌疾患です。甲状腺ホルモンの過剰産生および分泌によってさまざまな症状を示し、全身に影響を及ぼす病気です。

原因

多くは良性の腺腫性過形成で、悪性腫瘍(腺癌など)は2%未満とされています。
甲状腺が腺腫性過形成に発展する原因は現在まだ確定していません。

症状

症状は甲状腺ホルモンの過剰ため、各組織の代謝亢進の結果として認められます。

など

治療

原因になっている病気、診断されたときの進行の程度、合併症の有無などで変わってきます。
初期のCKDの場合、腎臓病のために調整されたごはん(腎臓病療法食)を用いた食事療法が中心となります。また、おしっこの量が増えて脱水になりやすいため、新鮮なお水が十分に飲めるような環境を整備してあげます。
進行すると、様々な症状がでてきてしまいますので、その症状にあわせた治療を加えていきます。

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